会社員だったころ、
会議や、上司への確認、同僚との話などで、何か失言をしてないか心配になり、
帰りの電車で落ち込んでいることがよくありました。
そんな過去の自分に伝えたいことをまとめました。
1.落ち込んでしまうのは悪いことじゃない。
落ち込んでしまうのは、その日の自分の行いを反省しているからこそです。
反省をしている自分を否定しなくて良いです。
2.他人は覚えてなかったりします。
あなたにとっては大問題でも、他人にとっては全く気にもしないような
問題である、ということはよくあります。
それぞれの人にとって、人生の中心は基本的に自分です。
あなたの話した内容は、意外と覚えてなかったりするものです。
3.過去のことは忘れてしまおう。
今、あなたが心配していることは、すでに過去のことです。
過去に起きたことは、変えられません。
過去にとらわれて、落ち込んでしまうことがありますが、
過去は過去と割り切って忘れてしまっても良いかもしれません。
4.今を味わってみよう。
電車に乗っているとき、寝る前など、
心配なことを思い出して、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。
今、過去に起きたことを思い出しても、過去は過ぎてしまっています。
今起きていることに、集中してみましょう。
例えば、
・電車に乗って音楽を聴いていたら、聴いている音楽に浸ってみる。
・寝る前の布団の心地良さを味わってみる。
など、簡単なことから試してみてください。
5.「まぁ、いいか。」「もう知ーらない。」の大切さ
私自身も、「もう知ーらないとか」、とか「まぁ、いいか。」
という言葉を言ってみることの大切さを、実感しています。
声に出しても良いですし、心のなかでつぶやいても良いです。
落ち込んでいるときは、
「私が良くなかった、もっと頑張らないと」という思考に陥って、
抜け出せなくなってしまうことがあるからです。
過去に起きたことは、「もう知ーらない」、「まぁいいか。」
という気持ちで、軽く受け流してみましょう。
受け流すのが難しければ、
まず心の中でちょっとつぶやいてみるだけでも効果があります。
以上、
仕事の帰り道に落ち込んでしまう人に向けて、記事を書きました。
みんなそれぞれ1日を頑張っています。
たとえ自分が落ち込んでしまうようなことがあったとしても、
朝起きて、仕事をした、それだけで十分によくやりました。
なので、落ち込んでいる自分も、過去に起きたことも否定せず、
まぁ良いかという気持ちで、
今起きていること、
例えば、
帰り道の空が綺麗とか、夜ご飯が美味しいとか、布団が心地良いとか、
そういうことを味わいながら、自分を労ってください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
Study & Our life